iwamoto kouswei2022-02-19T14:37:09+09:00先日久しぶりに焼肉を食べに行きました。外食で、焼肉を選ぶことはほとんどありません。特に日本では。 それには理由があるのです。写真汚くてすみません。牛肉の脂です。 これは牛骨スープを作った時のものです。お鍋に脂がこびりついてます。私達がお肉の脂身を食べると、身体の中ではこんな風に血管内にくっついて残ってしまう恐れが 動物の体温は人間より高いんです。
ほとんどが38度以上あるようです。その脂身が動物より冷たい人間の身体に入るとどうでしょう?
固まりますよね?固まる恐れがあるということは排泄されずに残ってしまいます。血が汚くなります。血はドロドロになり、あらゆるところで滞り、塊ができることも。血の滞りはあらゆる病気のもとです。特に霜降り肉は要注意です!
日本人は霜降り肉を好む傾向にありますね。
そのため、外食の焼肉では、霜降り肉が多くて特に注意が必要です。お肉を食べるなと言っているわけではありません。
お肉の薬膳的役割もあります。だだし、
・なるべく赤身を選ぶ
・食べる頻度を減らす
・お肉を食べるときはいつも以上に野菜をたくさん食べるなど、少し注意するだけで違いますね。韓国では焼肉、サムギョプサル、その他お肉料理の際は、それ以外の日常でもそうですが、野菜をふんだんに食べます。
日本の焼肉屋さんではどうでしょうか?生キャベツが出されることもあったり、焼き野菜がメニューにあったりもしますが、それを積極的に食べる方はほとんど見たことがありません。むしろ競い合うようにお肉を食べていますよね?昔に比べると魚離れと言われたりしたこともあるほど、現代は特に肉食傾向にあります。安く手に入るようになったせいもあるかもしれません。昔は牛は牛肉、牛乳含め贅沢品でした。たまに贅沢できる時に食べるものだったんです。
身体にとって、健康にとっては、たまに食べるものでいいんです。昔の生活を思い出しましょう。
それは貧しくなれ、と言ってるのではありません。生活習慣病がなかったあの頃の生活
そこには健康に暮らすためのヒントがあります。