韓方に興味をもったきっかけと韓医院での体験
韓方に興味をもったきっかけと韓医院での体験
私が韓国の漢方、「韓方」に興味をもったのは、夫が韓国人ということもあり、この食材はこんな効果があるとか、こういう時にはこんなもの食べるとか、を聞いていたのが始まりでした。
また韓国料理にはさまざまな韓方の薬材が使われていることが多く、臭くて苦いわざわざ煎じたもの、粉状や錠剤にしたものを飲まなくても、日常で食事の中に取り入れられるというのが魅力的でした
誰もがすぐに思い浮かぶポピュラーなものとしては、高麗人参やナツメが入った参鶏湯や五味子(オミジャ)茶やナツメ茶などの韓国茶などでしょうか?
オミジャ(五味子)やクギジャ(クコの実)
それぞれの効能などについては、またの機会にご紹介していきますね
そして、韓国に行った際、韓方のスゴさを身をもって体験したことにより、韓方への「興味」が「信頼」へと変わりました。
ソウルの京東市場にある韓方薬材市場「ソウル薬令市」の韓医院を訪れた時のことです。
早く子供を授かりたくて、どこか身体に問題はないか診てもらおうと思い行きました。
視診、問診、触診を受け、妊娠に関しては何も問題がないとの診断でしたが、腎臓の機能が弱っているとのこと
予想もしなかった診断に「えっ?」となったところに、先生からは、腰が痛いことはないか?と聞かれ、またまた「えっ?」
私は過去に激しい腰痛に悩まされたことがあり、それはCAを辞めた理由でもあったのです!
その頃は整形外科でレントゲンを撮ってもらっても、少し背骨が通常より反っているから負担がかかるということしか分からず、特に治療法もなく、腹筋や背筋を鍛えるしかないとのことで、なかなか改善しませんでした
なんと腰痛の原因は、腎臓にあったのです!
とりあえず針治療をしていただき、先生はひとり言のようにボソッと、「やっと流れが良くなった」と
そして、そもそもの目的だった妊娠に備えた韓方薬を処方していただき、日本へ送ってもらうことに。
京東市場の薬令市
診ていただいた韓医院の前で
韓方薬はそれぞれの体質にあわせて処方されるために少し時間がかかります。
待ちに待った私のための韓方薬は、日本に帰って4日程で届きました。
でもちょうどその頃、気分の悪い日が続いていたので、おかしいな?と思いつつ、妊娠検査薬を試してみると、なんと陽性反応が!
先生から妊娠したら飲まないようにと言われていたので、結局今回のお薬は一口も飲まず、そして私の体質に合わせて処方されたものなので、誰かに代わりに飲んでもらうわけにもいかず、キッチンでじゃーと流して捨てることに
もったいないー!
しばらくは部屋中が韓方の香りで満たされ、「これ飲めなくなって良かった」と少し安心するほどの香りでした
韓医院の先生がおっしゃった「やっと流れが良くなった」
この「流れ」、実は韓医学では健康のためにとても重要なポイントなのです。
またこの「流れ」についても、追って詳しくお伝えいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございます♡
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