韓方の韓医学

【満席御礼】おうち韓方™教室〜超初級編「中医学の基礎」

大変ご好評いただき、満席となりました!8月も開催予定で、現在日程調整中です!ご希望の方はお早めに。 「おうち韓方™」生活を実践するために欠かせない、基礎知識についての講座です。韓医学や韓方も中医学がベースとなっているため、まずは、中医学の基礎を理解することが必要です。「陰陽学説」「五行学説」「精、気、血、津液」「五臓六腑」などの基礎知識を最低限必要な範囲に絞ってレクチャーいたします。ケーキセット付きの気軽にご参加いただける講座です。こんな方にオススメです⬇️・カラダに良い食生活を送りたいけど、まずは身体の仕組みが知りたい・東洋医学や薬膳に興味があるけど難しそうで一人では勉強できない・最低限必要なことだけ知りたい  開催日時:2016年7月29日(金) 11:00~13:00 開催場所:ヒルトン大阪ロビーラウンジ インプレイス 参加費:4,000円(ケーキセット代込み) 事前に銀行振込又はクレジットカード決済 おうち韓方オンラインショップサイトにて決済画面へお進みください。 講師:おうち韓方™アドバイザー 岩本明永 定員:6名お申し込みはFacebookメッセージもしくは、a_iwamoto@hanbang-life.com までお願いします! 【キャンセルポリシー】 *開催日より1週間前までのキャンセルは全額返金いたします *開催日より6日〜3日前のキャンセルはキャンセル料として50%頂戴いたします *開催日の前日、当日のキャンセルは返金致しかねます *お申し込み後、未入金の場合も上記同様、キャンセル料がかかりますのでお気をつけくださいませ

「食治」が今でも一般家庭に根付いている韓国の食卓

「食治」が今でも一般家庭に根付いている韓国の食卓 今日は、東医宝鑑アカデミーの韓方講座を受講しに、東京に行ってきました!月に1〜2回のペースで、4回に渡り受講しに行ってきます。先生は、国立釜山大学校韓医学専門大学院の李尚宰教授。韓医学を4つの側面「食治医学」「補養医学」「生活医学」「体質医学」から学びます。今日は「食治医学」としての韓医学、韓方を学びました。食治とは、字の通り、「食べ物で治療する」ということ。 すでに知っていることも多くありましたが、本場の先生から聞くお話は、テキストには書いていないようなこともあり、とても勉強になりました。 先生のお話にもありましたが、韓国の家庭の食卓では、「これは〜に効くから食べた方が良い」という話題が必ずと言っていいほど出てきます。特に家庭のお母さんは、先生のお母様も、先生はそういった知識のプロであるにも関わらず、未だに「これは〜に効くから食べなさい」とおっしゃるそうです。 一般の人々に、韓医学の「食治」がしっかりと根付いているんです。 お母さんは、おうちの「食医」です!「食医」とは「食治」専門の医師。昔は、内科医、外科医などと同じように、「食医」という医師の官職があったんです。 現代の各家庭で「食医」はお母さんです。家族の健康管理、子供達の未来のためにも、お母さんにぜひ「食治」を実践していただきたいです。 私が考え、作り出した言葉で、商標登録中の「おうち韓方™」は、お母さんに「食治」を実践していただき、家族がカラダの中からキレイに健康になることを目指しているのです。みなさんが、おうちで「食治」を実践できるようになるために、「おうち韓方™アドバイザー」養成講座と資格制度も現在考案中です!お楽しみに。

私、岩本明永が「おうち韓方™️」にこだわる理由、想い

昨日、パーソナルイメージプロデューサー、栗田加奈子さんのブランディング講座を受けてきました!講座のレポートは別記事でご報告します! その講座を受けて改めて、自分のやりたいことを考えました。 そもそも、なぜ私は「おうち韓方™️」という言葉を使っているのか? すでにご理解くださっている方もいらっしゃいますが、改めて、 私が韓国の漢方「韓方(カンポウ、ハンバン)」を日本の方にもっと知っていただきたいと思ったのは、韓国人の夫や韓国に住む夫の家族から聞く韓国人の食生活、そして私が実際に韓国で見たり、聞いたり、食べたり、触れたりした経験からです。 それは、韓方薬を飲んでください!ということではないのです。韓国では、今も、韓医学や韓方の「薬食同源」という考え方が定着しています。なぜ、今の時代も、韓国の人々が、そのような生活を送っているのか? それは「東医宝鑑」を編纂した、韓医学・韓方の父「許浚ホジュン先生」が貧しい庶民も含め、すべての国民に浸透するよう、広めていったからです。 特に、貧しい人々にとって、病気になってしまうと、治療すること、薬を飲むことは、経済的に厳しいことでした。 そこで、ホジュン先生は、お金がかからずにできること、山に自生する薬草や、その他自然のものを、薬のように生活に取り入れ、病気を予防したり、治療に使ったりしていました。 日本にも、漢方や薬膳があり、実際にその考えを取り入れていらっしゃる方、教えていらっしゃる先生方はたくさんいらっしゃいます。 韓方も中医学から発展したものなので、基本的な考え方は同じです。中医学や日本の漢方や薬膳を取り入れていただけていれば嬉しく思います。 私が「韓方」をお伝えしたいと思っているのは、韓国人の夫と結婚し、自分の経験も合わせて、お伝えできると考えたからです。 そして、屋号にもし、商標登録申請中の「おうち韓方™️」という言葉にこだわるのは、 ホジュン先生が大切にされた、すべての人々に、お金をかけずに、簡単に、という考えをもとに、 おうちで簡単に取り入れ、継続してもらいたい、そして病気にならず元気に楽しく過ごしてもらいたいという想いからです。 長々と、そして偉そうなことを書いてしまいました。これからも、日々勉強し、皆さんにさまざまなことをお伝えできるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします!   

【レポート】6/3おうち韓方™教室「夏を元気に過ごすためのおうち韓方」

昨日は、初の「おうち韓方教室」を開催しました!テーマは、これから本番を迎える夏に備えて、「夏を元気に過ごすためのおうち韓方」ということで、夏の養生法について、お話しさせていただきました。韓方・韓医学や中医学における養生の基本について、夏の不調とそれに対する食生活、薬なしで健康を維持する食べもの、超簡単「おうち韓方™」オリジナルカレーレシピ、カレーのスパイスについて、なぜカレールーはダメなの?などお話ししました。お伝えしたいことが多すぎて、絞り込むのに大変でしたが、今回はテーマが夏の養生なので、そこに重点を置き、韓医学や中医学の知識については、さらっとお伝えしておくのに止めておきました。今後、段階別に、韓医学や中医学の知識を学べるような教室を開催していきたいなと思います。【お客様の声】K様聞きなれない言葉が出てきたので、何度も繰り返して復習したいと思います。やはり体を作るのは日々の食事。ストレスや睡眠不足などもありますが、食事で大きく外すことがなければ、ある程度のことはキープできるかなと思っています。 F様薬なしで健康を維持する食べものについて、わかりやすく、早速スーパーでにんじんを買って帰りました。健康を意識した食生活を送らないといけないなと再確認できました。今日のお話の第二弾的なもう少し奥深いお話も聞きたいと思いました。 W様行く前は気軽な韓方講座なのかなと思っていましたが、韓方の概略がぎゅっと凝縮された、内容の濃い講座だなと思いました。自分の不調はこういうところからきているのかな...と体を労わろうと思える部分が多かったです。テレビや雑誌に載っているような健康知識が、韓方の考え方だとこう解釈するんだなと身近に感じられましたし、レシピもとっつきやすくて、特別な材料はなつめと発酵糀ぐらいでしたし、明日にでもすぐにできそう!と思えるものでした。季節ごとの早寝早起きのサイクルの考え方が面白かったです。こういう珍しい考え方も豆知識的な感じでもっと知りたいです。 皆様、ありがとうございました!講座後は、本格的なスパイスを使用した、インドカレーを皆さんとご一緒にいただきました。ナンがこれまで見たことのないような大きさで、それも一人1枚ずつ出てきたので、「食べれるかな〜?」と皆さん心配されていましたが、私も含め、完食で、カレーはおかわりも。最後にいただいたサービスの、アツアツ、チーズナンまでしっかりいただきました!食事中のお話も楽しく盛り上がり、予定時間を大幅にオーバーしていました。

必須キーワード、韓方・韓医学といえば。。。

韓方・韓医学といえば、欠かせないモノとヒト。 それは、「東医宝鑑」と「許浚ホジュン」。みなさん、ご存知でしょうか?「東医宝鑑」は韓国に精通していらっしゃる方なら、ニュースなどで聞いたことがあるのではないでしょうか?医書で唯一、ユネスコ世界記録遺産に登録されました。では「東医宝鑑」ってなに?まだご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単に、「東医宝鑑」とは、16世紀、李氏朝鮮時代に王命によって、「許浚ホジュン」が編纂した医学書で、今も利用されている韓医学・韓方における百科事典のような存在のものです。「許浚ホジュン」は貧しい妾の子という身分から、チャングムもなった御医(王様に使える医者)まで上り詰めた人です。余談ですが、ドラマ「チャングムの誓い」の前に驚異的な視聴率(63.7%)を記録したMBCの名ドラマ「許浚(ホ・ジュン)~宮廷医官への道~」は韓国では1999年に64回まで放送された時代劇で、驚異的な視聴率を稼ぎ出し、その後チャングムの制作につながったといわれています。ドラマにも登場する「調摂修養 薬石次之」という言葉は韓医学の本質を表していると言われています。「良い食べ物を摂って養生するのが第一で、薬材や鍼灸で治療するのは第二である」という考えです。私もこの点について、とても感銘を受け、これを日本の皆さんにも私のやり方で伝えていけたらいいなと思っています。そこで、私が提案するのが「おうち韓方」です。この韓医学・韓方の考え方をもとに、おうちで簡単に取り入れられる食材を使って、簡単に調理して食べられるお料理、そして、毎日苦に感じることなく実践できる習慣のご提案をしていきたいなと思っています。ポイントは「簡単に、気軽に」できること!私自身も面倒くさいことは嫌いで、毎日時間に追われている身です。負担に感じることなく継続できる、そして時短!これはとっても大事ですよね?