大自然「智異山」の恵み、薬草の宝庫☆韓国・慶尚南道の河東にて
智異山(チリ山)は1967年、韓国ではじめて国立公園に指定され、慶尚南道の河東、咸陽、山清、全羅南道の求礼、 全羅北道の南原など、3つの道、5つの市郡にわたる韓国最大の面積を持つ山岳型国立公園です。
智異山は、4,989種の野生動植物が棲息する自然の宝庫と言われ、
天然記念物も多数棲息しています。
今回は、慶尚南道の河東にて、智異山の大自然の恵みを、ほんの一部頂いてきました
まずは一つ薬草のご紹介です。
朝食に頂いたもの、漢方薬としても使われている、ソヨウ(紫蘇葉)です。
ソヨウは発汗、解熱 、鎮痛、咳を鎮める効果などがあります。
胃腸炎や食用不振などの症状にも有効です。
日本では梅干を漬ける時に使われていますが、智異山では生の葉そのままにご飯とサムジャンなどを包んで食べます。
紫蘇の葉を生で食べた事なかったのですが、エゴマの葉に近い感じでした。
今回お世話になった宿のオーナーさんは、オンラインショップでもお取り扱いしているよもぎ茶の生産者さんです。
よもぎ茶の販売のご縁で、滞在させていただき、とても素晴らしい自然の恵みの数々をいただきました。
味噌、コチジャン、醤油、酢、マッコリ、野菜まですべて有機栽培、自家製です。
ほとんどが野生のものなので基本的に無農薬なんですが
春になるとアンズや梅などが、秋は柿、栗、山いちご、数え切れない山菜の数々、ゼンマイ、セリなど。
滞在した宿の周りにも、東医宝鑑に描かれている薬草がたくさんありました。
お茶として販売している韓方茶もありますので、また追ってご紹介いたします。
そしてこんなに素敵な大自然をご堪能いただける、「おうち韓方ツアー」を現在企画中です
どうぞお楽しみに
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