必須キーワード、韓方・韓医学といえば。。。
韓方・韓医学といえば、欠かせないモノとヒト。
それは、「東医宝鑑」と「許浚ホジュン」。
みなさん、ご存知でしょうか?
「東医宝鑑」は韓国に精通していらっしゃる方なら、ニュースなどで聞いたことがあるのではないでしょうか?
医書で唯一、ユネスコ世界記録遺産に登録されました。
では「東医宝鑑」ってなに?まだご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単に、
「東医宝鑑」とは、16世紀、李氏朝鮮時代に王命によって、「許浚ホジュン」が編纂した医学書で、今も利用されている韓医学・韓方における百科事典のような存在のものです。
「許浚ホジュン」は貧しい妾の子という身分から、チャングムもなった御医(王様に使える医者)まで上り詰めた人です。
余談ですが、ドラマ「チャングムの誓い」の前に驚異的な視聴率(63.7%)を記録したMBCの名ドラマ「許浚(ホ・ジュン)~宮廷医官への道~」は
韓国では1999年に64回まで放送された時代劇で、驚異的な視聴率を稼ぎ出し、その後チャングムの制作につながったといわれています。
ドラマにも登場する「調摂修養 薬石次之」という言葉は韓医学の本質を表していると言われています。
「良い食べ物を摂って養生するのが第一で、薬材や鍼灸で治療するのは第二である」という考えです。
私もこの点について、とても感銘を受け、これを日本の皆さんにも私のやり方で伝えていけたらいいなと思っています。
そこで、私が提案するのが「おうち韓方」です。
この韓医学・韓方の考え方をもとに、おうちで簡単に取り入れられる食材を使って、簡単に調理して食べられるお料理、そして、毎日苦に感じることなく実践できる習慣のご提案をしていきたいなと思っています。
ポイントは「簡単に、気軽に」できること!
私自身も面倒くさいことは嫌いで、毎日時間に追われている身です。
負担に感じることなく継続できる、そして時短!これはとっても大事ですよね?
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